のんべんだらりといきましょう

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白虎隊

前編は…うん、退屈だった。序盤の序盤、現代劇が展開した15分で危うく脱落しそうになってしまいましたよ。あまり集中できず中盤以降はながら見もいいトコだったが、「立派に死になさい!」が延々リピートされるだけでほとんど進展がなかったような気がする。
後編、さすがに会津藩の悲劇が描かれるので退屈はしませんでした。双子の斉藤くん(スイマセンどっちか分かりませんでした)、と金八のノブタが出ていたことに母との別れで初めて気づく。前編でも活躍していたのだろうか?
自分の性格からして、「ひとりで城に戻ってきた日向隊長に対し、峰治が『あなたは間違ってる!』と食って掛かる場面」は、最も泣けるポイントになってもおかしくない所だと思うのだが、全く泣けなかった…。
エンドロールで松尾敏伸の名を発見したが、どこで出ていたのか分からなかった!!ながら見もここに極まれりか!?


テレ朝版を見ながら思っていたことは、むか〜し放送された日テレ版が見たい!ということだ。年末に放送された里見浩太朗主演の作品で、その頃子供ながらに時代劇ブームだった私は夢中で見ていたなぁ。『田原坂』『五稜郭』も見た。
で、日テレ版「白虎隊」ですが、細部はほとんど覚えていないけど、とにかく号泣したのだけは記憶にある。前編のラストは、白虎隊の結成が決まり(多分)、少年らが闘志をみなぎらせながら走り抜けるというカットで終わっていた。そして後編、その少年らが次々に…というのが本当に泣けたのだ。もう一度見たい。地元のレンタル屋においてあるといいなぁ。