のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

VISION 殺しが見える女 #5〜7

5話
今回の霊は随分美形さんね〜と思ったら、桐山漣さんでした。このドラマにしては珍しく儚げで美しいVISIONだったな!そしてエンディングで松尾敏伸の名前を見つけて、えっ!?どこに出てた!?と本気で探してしまいました。本物のカメラマン役だったのか…気づけなかったよ。
クリスティーナ事件の殺人犯でありながら、最後に車のドアを開ける直前までまだ生きていて、それを教えようとしていたのがちょっと切なかった。清末マネージャーはレナの秘密に迫るなどと言いつつ、フラッシュゲームに夢中で大丈夫か!あれに何らかの作用があって、洗脳されてクリスティーナ信者が生まれるというシステムなのだろうか。あと、金子さん演じる浅野和馬がどんどんカッコよく見えてくる!いいな〜。


6話
面白かった!真相に近づいたと思ったら結局振り出しに戻ってしまったけど、清末マネージャーと長岡准教授との意味ありげな会話やら、清末黒化か!?と思わせておいて本当にレナの事を心配していたとか、転落死とかいい感じで盛り上がった。長岡准教授がクリスティーナゲームに影響されて殺したのか、それとも自分の意思だったのかが本人にとっても曖昧になってきている感じが気持ち悪くて良かったな。これまで軽薄扱いで何か裏がありそうに見せていた清末マネージャーが、ゲームには影響されずにレナの真相に近づこうとしていたのと対照的でした。序盤はレナの事を疑ってキレっぱなしだった崎阪刑事が、何を信じていいのか分からず少し態度が軟化しているのも変化があって面白い。それにしても、清末マネージャー転落死&クリスティーナゲームの消失でシリアス展開でしめたのに、「この後キス!」にはズコーとなった。そこは空気読もうぜ!


7話
勝村さんが退場してパワーダウンを心配したけど、升さん登板で安心した!升さんが黒幕か!?梶浦なのか!?
フラッシュゲームに潜在意識を操る作用だとか、科学の力で殺人鬼を産むというような展開になってきて、単なるオカルトで片付けるより好きだなぁ。ただ、どう最後にまとめるのかは心配にはなるけれど!レナの中にクリスティーナがいるのかと思ってたけど、同級生の証言だと元の人格がクリスティーナなのかな。とんだビッチに振り回される和馬って展開はちょっと切なくなるな。それはそれで盛り上がるけど。同居人がやっと事件に関わってきたー。