ケータイ捜査官7 #44
大号泣。たかがケータイ電話にアホほど泣きました。あれ?オープニングが何かいつもと違う?音か?アレンジか?違う、歌詞だ!と気がついて、歌詞をしっかり聴いてたらすでに涙目。最初からいつもと違う様子に、動揺とそして変な覚悟が生まれてしまったじゃないですか…。
ゼロワンのバトルシーンは本当に良く動いていたなーとか、デモリッション着身ポーズカッコいいぜ!とかそういうのもいろいろあるんだけど、そういうのに気がついたのは2回目以降。1度目はただただ涙で冷静になんて見られなったよ…。セブンとサードがシャットダウンされてしまう様子を見ているだけで辛かった。フォンブレイバーに愛着湧きまくりなものだから、酷い扱い(桐原さんがサードを投げ飛ばしたのもショックだった)をされると見ててダメージを受けるんだけど、あんなふうに電源を落とされても本当に辛い。サードが最後に「桐原様をよろしくお願いいたしましゅ…」といって消えたのに涙。
そして後半、追いつめられたケイタを助けに来たゼロワン。しかも凍結されなかったブーストフォンを引き連れて!!!来たー!ゼロワン来たー!!やっぱりアナライザーとメディックをミニプラで出して欲しい…!なんて事を思ったのは一瞬で、無惨にもジーンと共に爆破されてしまうブーストフォンたちが悲しすぎた!!もうやめてくれー!最後に残ったデモリッションを着身し(このスローモーションでの着身はカッコよかった)、流れるBGMは「アヴェ・マリア」。こんな場面で流すなんて反則。爆発に巻き込まれてゼロワン死んじゃった!!と思ったら生きてたー!と安心したのに…。「解」を見つけたゼロワンはそのまま活動停止。消える事のなかった血の涙が止まり、雨の雫が本当の涙のように見える演出はベタながら泣かされました。が、ここまででも十分ダメージ大なのに、この後の間明が!あの間明が!ボディを半分にへし折られてゴミ箱に投げ捨てられ、ラムダチップを奪われるゼロワン。って、あの場面を文章化しただけで悲しくなってきた…。それほど酷い行為だったんだよ…。「へし折られ、ラムダチップを奪われる」って、かつてゼロワンがしてきた事なんだけど、今になって初めて美作部長や瞳子さんの気持ちが分かったような気がする。
ゼロワンは、間明が自分のラムダチップを奪いに来るって分かっていた、もしくはわざとそうさせたのかなー?「俺を使え」と頼んだ時は、憎悪の感情しかないからダメだと言われていたけれど、最後にケイタとバディを組んだ事によって、間明の欲する正の感情と負の感情両方を備えたラムダチップになった。間明がチップを手に入れれば、もう殉教者であるケイタが狙われる事もないだろうし。ジーンの群れから守るだけでなく、その後の追撃からも守ろうとしていた。そういう意図がゼロワンにはあったのかな…。次回、ついに最終回。
あー、アンカーサイトの3月11日分「つぶやきセブン」を見ると泣けてくるんですけど。