のんべんだらりといきましょう

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リミット-刑事の現場2- #2

啓吾が暗黒面に堕ちていく…。ああぁ。梅木を演じる武田さんの恐ろしいところは、ああいう重い表情をした時に、目に明るい光がなくなって、黒く窪んだ目に見えてしまう所。とにかく目が怖いのですよ。
今回も壮絶でした。冒頭のネットへの書き込みを見て、最近のドラマでのあるあるネタ「ネットで英雄になろうとした若者による暴走」っぽいのかなーと思いきや、もっとイヤーな展開だった。依頼したのは町内会長、煽っていたのは近所の人達(どう見ても「若者」はいなかった)。今はああやってノリノリで掲示板に書き込む人に年齢は関係ないのですね!
邪魔なもの=燃やしてしまえ、の飛躍は本当に恐ろしいが、そこまで追いつめられてしまった町内会長さんの気持ちを考えると複雑です。いい年をした分別のあるだろう大人が「本当にやるとは思わなかったわ〜」的に自分には全く関係ないと言い切ってしまえるのが一番恐ろしい。
啓吾が、まりあさんの亡くなった恋人をどう思っているのかも気になる。「おまえさえいなければ」と嫉妬していたら、本当に死んじゃったとか?関係ないが森山さんは、前髪を下ろしていた方が好みです。