のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

オルトロスの犬 #5&6

5話
3、4話と見逃したけれど、あんまり話は進んでいないようだったので、あっさりと話に入っていけた。竜崎と蒼井先生の過去だけは、どこまで描かれているのかがちょっと謎だったけど。忍成くんが本性を表して本領発揮するのは今回からだったようで、それに間に合ったのは良かった。今後もガンガン飛ばして小悪党を見事に演じてほしいものです。
議員さん(高畑さん)に「お前は俺の彼女か」と、真顔でツッコミを入れている竜崎に笑ってしまった。神にならんとする男が、「彼女」なんて言葉を使うのか(しかも熟女相手に!)ちょっと普通の男子っぽくて妙にツボだった。
って、ここまで書いた後、5話の録画を消して6話を見始めたら、話がめちゃくちゃ飛んでる…!あれ、また1週録画し忘れたのか?と考えてみると、5話のあのエンディング(オープニング?)の後にまだまだ話が続いていたのか!!!確かに、ずいぶん早く1時間が過ぎたなぁ。そんなにこのドラマに夢中になって見てたとは…と自分でも意外に思っていたのだが、あのスタッフクレジットはまだ中盤だったのね。


6話
なんだかいろいろスゴイ記者会見会場で、笑わせてもらいました。おそらくホテルのホールなんかでやっていて、それなりに警備員も配置されているだろうに、無関係の人が気軽に見学しているし、いかにも何かしでかしそうな(←偏見)ガラの悪い少年は飛び出してくるし、人が刺されて倒れているのに、記者たちは見向きもせずに立ち話しているし!神々しく右手を上げた竜崎を見て「竜崎さん!?」「どうしてここに!?」って、あんたたちちょっとは目の前で起こっている殺人未遂事件にも興味を持った方がいいよ!!
あれこれ楽しく見せてもらっているんだけど、どうしても分からないというかツッコミようがないのが、渚さんの行動。あまりにも支離滅裂でさすがについていけません。そういう首尾一貫のなさが、「人間らしさ」として表現されているのかもしれないけど、彼女が何を考えているのかが分からないんだぜ。
今回の忍成くんは、自ら骨折してくるというド根性を見せてくれました!あと、竜崎に治癒される蔵之介さんの「ああああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」というリバーブのかかった叫び声が個人的なツボ。
竜崎と蒼井先生が、案外マメに連絡を取ってお互いに牽制しあいつつも、何気なく意思疎通もできている関係を見ているのは面白い。それにしても、タッキーさんは本当にお綺麗ですね。