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及川光博 及川光博ワンマンショーツアー2010 FINAL「美しき世界。」@武道館

5月29日(土)及川光博ワンマンショーツアー2010 FINAL「美しき世界。」に行ってきました。
3月のワンマンショーに参加した時は、初めてのこともあって何が起きるのか分からないという興奮があったけど、今回2回目はライブの雰囲気は理解した上で、だから絶対に楽しいことが起きるに違いないという興奮がありました。そして、その予感は当然正しく、本当に楽しく幸せなツアーファイナルに参加する事ができました!休憩含めて3時間30分弱のライブ、本当にあっという間に終わってしまった。楽しい時間は早く過ぎてしまうものですね。

  • 開演1時間前の3時ごろ武道館に到着すると、まだまだグッズの列ができていた。すでにこの時点でTシャツとトランプは売り切れていた。自分の番が来てサイリュームを購入しようとしたら、今まさに売り切れました!という切ない状態に。(サイリュームは準備したのもあったので、ライブで困る事はありませんでしたが)
  • この日は8000人ベイベー。2階がフェアリーベイベー、1階がラブリーベイベー、アリーナがグレコローマンスタイルベイベーorブロッコリーベイベーかで多数決勝負となり、拍手の大きさでグレコローマンスタイルベイベーに決定。強そう&ガッツがありそうでカッコいいベイベーだ!
  • ミッチーはゴンドラから登場、衣装はツアー中と一緒だったと思うけど、帽子だけが違っていた。リボンの騎士のような帽子に長く立派でフワフワした白い羽?の付いたゴージャスな帽子でした。
  • 2曲目の「今夜、桃色クラブで」で、8000人のベイベー&男子が同じ振り付けで踊っているのを見て、早くも感動。みなさんすごい!この雰囲気をライブを楽しもうという意欲がガッツリ伝わってきました。
  • ミッチーも武道館前日は緊張?興奮?で眠れなかったと。ギターのあらケンさんはとても緊張していたらしく、「ミッチーさん緊張しないんですか?」と何度も何度も聞かれ、最後は「何で緊張しないですか!!!」と若干逆切れ気味だったそうです。
  • りえさんの暴露コーナー。自分の楽屋と間違えてミッチーの楽屋に入ってしまったら、ミッチーは鏡の前で眉毛を描いていたそうです。パン一で。しかもくの字の姿勢になって。他にも、「よーし反省会だ」の雰囲気でミッチーの部屋にスタッフが呼ばれ行ってみると、そこにはやはりパン一姿のミッチーがいたとか。
  • 「こんなステキな僕ですが、実は偏平足です☆」と足の裏をキャッ☆ってな感じで指差し。遠隔ハグの後に「右手を上げて〜ハイターッチ!」というオマケもつけていました。このハイタッチ面白かった。ハイタッチゼスチャーの時にヘイ!なんて言ったりして。
  • 中盤で「モラリティ」をやってくれました。生で聴きたかった曲なので興奮した!!スゲーカッコ良いぜ!!が、思い出してみると興奮しすぎたせいか、何故か鮮明な記憶がない。イントロでテンション上がったのは覚えているのですが…。特効で炎が上がって、さらに興奮。人間は炎を見るとテンションが上がる生き物なのでしょうか(私だけ?)
  • 「ファンキー☆ミュージック」大宮で見た時はまだ踊れているベイベーさんはそれほど多くなかったのに、さすがファイナル?多くの人が振り付けについていってました。しかし私はほとんど踊れず…臨機応変にダンスの対応ができない鈍い私を許してください。何となく真似をしつつも、結局踊りは諦めて見る事に集中しました。次のツアーまでにはマスターしておきますので…。
  • 「Shinin' Star」は文句なく楽しい!!
  • 2部開始でカラオケコーナーは尾崎紀世彦の「また逢う日まで」。カラオケではなく、生バンド演奏でしたが!サビの「二人でドアをしーめーてー」の所を何度も転調して音をどんどん上げていき、最後に「こんなに高い『また逢う日まで』を歌った人はいないんじゃないか」と自分でツッコミを入れてました。
  • 愛と哲学の小部屋。イライラした時の解決法は、頭の中で「一休さん」を歌う事だそうです。あの陽気なイントロを脳内で歌う事によってイライラが解消されるらしい、確かに!
  • 愛と哲学の小部屋。止められない癖は?の質問に対して「イジワルしてしまう事」と答えていた(ような記憶が)。親しくなるまでは女の子に対してそれはそれはジェントルに王子様のようにふるまうそうですが、距離が縮まると途端にイジワルするそうな。その時に例に挙げていたのが、アンソニーやテリー(『キャンディ・キャンディ』)で、「あっ古いよね」と自らツッコミを入れた後にさらにアンドレやフェルゼン(『ベルサイユのばら』)を出して笑わせてくれました。
  • 愛と哲学の小部屋。最近のお楽しみは『女帝薫子』だそうです!!かなりお気に入りのようで、ツアー中で見れない分はHDDに録画して一気に見るとの事。「おら負げね」「ここは我慢だべ」「スケベじっこ!!!」と楽しそうに決めセリフを披露していました。沙也(主人公)を助ける客(風間さんのような)でも、セクハラする客(神保さんのような)でもやってみたいと言ってました。もちろん、自分が女子だったら「薫子でございます」をやりたいそうな。あーちょこっとゲストでいいから出てくれないかなー。
  • 「悲しみロケット2号」ホーンセクションの御三方が、Tシャツをパンツインして、ペンライトを振りながらのけぞったり左右に手を大きく振ったりと見事なオタ芸を披露してくれました。あまりにもその様子が楽しくて、ミッチーそっちのけで見てしまった!
  • アンコールが始まって「死んでもいい」。ミッチーが提案した青いポンポンをほとんどの人が準備していて、ポンポンの動きがまるで波のように見えました!この曲で踊っている時は「自分もショーの一部」のような錯覚に陥ってしまいます。そして終わった後は達成感があります。
  • 「強烈ロマンス」イントロが始まったら会場が沸いたのですが、始まってもしばらくは何の曲か分かりずオタオタ。途中でキヨシローさんの声が聴こえてきたところでやっとミツキヨだと分かりました。キヨシローさんの声に震えた。もう今はいないのだけれど、声は曲の中で生きている事を実感できて泣けた。
  • 「CRAZY A GO GO !!」は「モラリティ」と同じくらい生で聴きたかったので、イントロが始まって大興奮!!!!カッコいいし、ダンスも楽しいし燃える楽曲でした。
  • 「バラ色の人生」青いサイリュームの星が本当に本当に想像以上に美しくて、わぁ〜と声に出してしまったほど。歌うの忘れて青い光に見とれてしまった。「死んでもいい」の青ポンポンもそうだけど、このサイリュームも、指定された箇所以外で光らせてしまうような人もほとんどいなくて、ミッチーの演出するショーを成功させようというベイベーたちの気持ちがすごく感じられ、それにも胸が熱くなった。あの光景はちょっと忘れられそうにない。
  • これで終わりの予定だったが、ベイベーたちのアンコールで最後に「求めすぎてる、僕」を演奏してくれる事に。ステージ上でバンドメンバーと相談していて、まさに急遽って感じでした。あらケンさんのギターも片付けられちゃってて、慌てて出してチューニングして…ってスタッフさんがバタバタと慌ててましたよ。ミッチーは「ソロアーティスト」だけれども、バンドとしてもひとつにまとまっていて本当にカッコよかったです。
  • 最後の最後、ミッチー「愛してますかー?」ベイベー「愛してまーす」のあと、ミッチーがベイベーたちに「愛してますかー?」と問いかけさせ、マイクなしの生声で「愛してまーす」と答えたのにはグッときた…。
  • 今後の予定は、「まだ言えないけれど6月から新しい仕事が始まる」との事でした。また来年までツアーはないのかな…。次の予定が待ち遠しいです!