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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22

「序」の時も思ったけれど、シンジが健やかに成長していて安心する。今回はシンジだけでなく、レイもアスカも人間味があって穏やかになって、可愛さ倍増。女の子可愛いなー!前半はほっこり成分も多めでほのぼのした気持ちで見ていたが、それで終わるはずもなく中盤以降の怒涛の展開に悲しくなったり燃えたりと心を揺さぶられる場面の連続だった。
相変わらず都市や施設のギミックが細かくて見ているだけで楽しい。第8使徒戦での初号機の滑走路の動きが大好きです。鬼頭さんがデザイン協力したというので、最初第7使徒(水の上を歩く振り子のような形の使徒)がそうなのかしら?と思ったのだが、正解は第3使徒でした。そういわれれば、あの骸骨の形状と尻尾の感じとか確かにそんな気がしてきました。
以下、ネタバレもあります。




第9使徒戦でのトウジの悲劇が回避されたー!と本当にホッとしたと思ったのに、それを上回る衝撃が待ってました。何であんな事に!!アスカもレイもシンジも、他人との関わりを持つ事の意味を理解し始めた矢先だというのに。特にアスカは、個人的に苦手だった「加地さんにべったり」設定もなくなって本当に可愛くなって、このままみんなとワイワイやっていれば普通の14歳になれるような兆しもあったものだから余計にショック。次回予告で少し浮上したけどさー。
マリさんはアスカがいないのをいい事に(?)、弐号機をめちゃくちゃにしたのがちょっと許せないのです。