のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

パーフェクト・リポート #1

フジテレビドラマのノウハウを惜しみなくぶっこんだ定番のフォーマットを綺麗に踏襲しているので、とても見やすい!ちょっとハラハラしたり、ちょっとホロリとしたり、人間関係もツンツンしたりデレたり、何か因縁のありそうな過去が提示されたり、と何もかも安心して見ていられる。この新設枠のテーマ(?)が「明日へのチカラ」ってくらいだから、重くなりすぎず、後味良く、爽やかな気分になれるドラマって事なんだろうね。
松雪さんはやはりカッコよかった!颯爽としてていいな〜。キビキビしてて言動がキツイ面もあるけれど、決して嫌なキャラにならないところが松雪さんの魅力。そんな松雪さん演じる蒼山の対極にいるのが、相武ちゃん演じるオグミーでした。フジテレビドラマで、あのいかにもフジテレビ女子アナのパブリックイメージ(そんなイメージ私だけ?)を体現したような、自虐ネタとも思える設定がとても似合ってた。ハイヒールを履いているせいで、みんなと一緒に川の中に入れなかった場面が良かったな。あの班に馴染んだわけではないけれど、みんなの後について一瞬川の中に入りそうになって、でもあの靴だから思わず立ち止まってしまって…という、彼女の戸惑いがハイヒールで上手く伝わってきた。
デカ男扱いの二人、要さん(デカ男その1)はともかく、もうひとりのデカいの(デカ男その2)は誰…?見たことあるような〜と調べたら、『つばさ』で波乱バンジョーなサッカー選手を演じていた翔太だった!あーあーあー確かに翔太だ〜と『つばさ』を思い出して笑ってしまったよ。
あと、デカ男その2が、総理が車で抜け出していた事をペラッと洩らしてしまった相手が、北上史欧(『428』の御法川実)さんだった!もしかしてレギュラー!?と軽く興奮したが、役に名前がついていなかったから今回だけなのかなー。