前回のラストでマサムネらがクローンだと知らされたのもあって、冒頭にそれに関する解説ナレーションが入ったのは良かったな。ヒロや豪太が意味ありげに立ち回ってニヤニヤ…というパターンも見飽きていたので、その二人が過去の思い出を絡めて本気でやりあい、それと同時にマサムネとマリカが自分たちの状況に気がつくという、登場人物がガチで翻弄されていく様を見るのは面白かった。特にあのニヤニヤ笑いのヒロが泣いたり喚いたりと感情を露にする姿はインパクトあった。殺人鬼豪太も子供の頃からの境遇を考えると可愛そうな一面もあったし（にしても、あまりにもあっさり騙されすぎておバカだとは思うが）、盛り上がりました。
クローンと知らされたマサムネも、回をまたいで悩む様なことをせず、すっきり受け入れたので良かった。
