いろいろとざっくりしすぎてて勿体無い。ヒロと豪太のように、クローンそれぞれにも背負った過去があるというのは分かるけど、あまりにも突然過ぎてあっけに取られるばかり。ピッチャーくんも、そんな過去があるならもう少しじっくり見たかったよ。樋口先生がこのピッチャーくんに勇気を貰ったっていうのも、漠然としすぎて何の勇気か良く分からないし、樋口先生とピッチャーくんの間にもう少し何かあれば「殺し方なんて分からない」というのも盛り上がったんじゃないかなぁ。
覚醒してないオカジョーとマサムネ＆妹、そして樋口先生が協力して…というのは、話が進むと共に面白くなってきそう。ここでオカジョーの面白キャラをジワジワと印象つけておくと、彼が覚醒した時のマサムネとの対決がより切なくなりそうなので、それに期待。ただ、マサムネはすでに覚醒しているってことは、排他の摂理発動でそれほど親しくはなれないのだろうか…。マリカにすら別れを切り出したくらいだし。
