のんべんだらりといきましょう

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最上の命医 #3

前回のエピソードで命と桐生が打ち解けた途端に、医局全体の雰囲気も穏やかになったな!こういう感じは好きです。いつのまにか当の2人も「ミコト」「アヤメ」と呼び合う仲になってるし!!ギスギスした医局よりも、仕事のない時はシュークリーム取り合ってもめてるくらいの方がこのドラマにはあってる気がする。
テンポが良いのはとてもいいと思うんですが、同時に話がサラリと流れてしまってもう一歩深いところまで見てみたいなぁという欲が生まれてしまうのも確か。娘の体を心配して手術に同意しない母親の気持ちをどうやって変えていったか、というのも今回の見所だったと思うんですが、同意→撤回→命の説得→やっぱり同意します!の展開が早すぎて笑った。もちろん、後に母親が同意した事の種明かしはあったんだけど、「自分の体で試した」なんていう大ネタをずいぶんあっさり投入するのは気前が良すぎますよ!
でも、命のあの笑顔には「先生に全てお任せします!!!」ってなっちゃう破壊力が確かにあるな。あと、いちいち「どうするんだ命」と動揺している(解説している)桐生に本当に不思議そうに「何で?」と天然っぽく答える命も良かった。天然の命と意外と真面目で心配性の桐生、あとちょっとおバカな研修医のトリオのバランスがよい感じ。
桐生アヤメって「危」って書くのね。この漢字を名前に使うってスゲーなぁ。最後に桐生が差し入れしたシュークリーム、てっきりいたずらで中にカラシでも入れられてるのオチかと思った。桐生先生疑ってスミマセン。