アイアムアヒーロー 8 花沢健吾
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/01/30
- メディア: コミック
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以下、内容に触れています。
コミュニティ内の生存競争も重なって、英雄はどうなる?と7巻は終わったけど、フタを開けてみればやはり一番危険な敵はやはりZQNだったと。
最大の見所は英雄の発砲。これまで、いつ撃つのか、どんな時に撃つのか、果たして撃てるのか…と焦らしに焦らした甲斐あって、1発目のカッコよいいこと!!!直前まで息を潜めて現実逃避するいつもの英雄だったのに、腹を括った後の頼もしさったらなかった。とはいえ、急にキレキレの男前になるわけではなく、あくまで英雄は英雄でどこかマイペースな所は相変わらず。そこがまた良かった。銃の扱いも沈着冷静で、ZQN相手であっても射撃の練習と同じような落ち着いた動きを見せていたのがすごい。
英雄が名前を名乗る場面が2回あったけど、1度目は燃える展開、2度目は安堵とそれぞれどちらも印象的な自己紹介だった。