のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

絶対零度~未然犯罪潜入捜査~

1話

なんで沢村さん主演で別タイトルの完全新作にしなかったのかなぁ?ってのと、火9向きなのになんで月9なのかなぁ?というのが、見ながらずっと気になってたw 話が進むにつれ「絶対零度」である事と桜木さんと井沢の繋がりが大きな意味をもってくるのかしら。

2話

 井沢が紙一重でヤバい事を印象付けるために挟み込まれたラストの転落死だと思うけど、じゃあ誰がやったのか気になるわ。メインストーリーとは関係ないから天罰です!で済ませるのかなぁ。いや、もし本当に井沢が罰を与えてたとしたら、死刑執行人物語で見方がまた変わってくるけどw

もしくは「訳あり」な未犯人物情報を提供し、その裏に隠れた真の悪人を井沢たちがあぶりだした後、東堂が粛正するが本当の未犯システムだっだ!というディストピアドラマ…とかどうかなw

3話

未犯システムガバガバすぎませんかwSNSのたった一言とニトロの購入記録から、1年間意識不明の人物を割り出されても!これじゃあテスト終わっても実用化厳しそうw

犯罪に巻き込まれた人が集められてるってことは、田村さんにもそれなりの過去があるのだよね。楽しみだ~。癒し担当でありながら、あらゆる技術に精通する最終兵器の田村さん。これだけで終わらない気がするが、そうなると処刑人が田村さんだというのもありうるよな~。

4話

そもそもの未犯システムが謎すぎて、ガバガバだったり逆に都合よすぎなのが気になっちゃうとね…。「知り合いのスーパーハカー」とか「マッドサイエンティストによるハイテクノロジー」レベルのフワフワした面白設定と割り切ってみればいいのかな。

そこさえ無視すれば(ドラマの根幹を無視していいのかはまた問題だがw)、人情あり、推理要素あり、アクションありで面白かったよ。親友の子供をずっと見守ってきた孤独なおじちゃんの話とかいいじゃない。あと翼ちゃんのアクションがかっこよかった!毎回見どころの一つとして入れてほしいものだ!

5話

2発毎に素人が装填してるんだから、その間に取り押さえろよー!と思わずにはいられない5話だった。近藤公園さんの演技が最高にサイコパスで恐ろしくもあり見ごたえもありました!現場写真を撮りに現れた時は、本当にイラッとさせられたw

6話

平田満ピッキングおじさんで終わるわけないですよね…。しかし、ピッキング爆弾処理潜入捜査と土壇場での万能選手だった田村さんが抜けて、今後どうやって戦うのか。そして平田満がいなくなり私のモチベーションは保たれるのか…。

7話

田切さんと新谷妻のハイキックバトルが今回のハイライト。直前まで山内を押しのけておっさんと戦うかと思ってたw 南くんが田村さんの事に拘るなら、生前にもっと絡んでればよかったのになぁと思ったよ。現場とバックアップ要員でなかなかタイミングも難しかったのかもだが、どっちかというと小田切田村コンビの方が印象強かったから。

長谷川朝晴さんは安定感ありすぎて、最初に登場した瞬間に視聴者のほぼ全員が「お前がキタノだろw」と思ってたに違いない。

8話

偉い元上司(北大路欣也)が東堂さんに深々と頭を下げていたのは、東堂さんへのけん制なのかしら?だとしたらなんのけん制?桜木さん死亡関連の経緯をすっかり忘れてしまったので、あの挨拶の意味がよく分からかなった。桜木さんが死んだらしい→山内の懇願により東堂が再捜査→捜査により死亡確定、という流れだったっけ。桜木さんとしては死んだままの方がいろいろ動きやすいから、元上司を通じて東堂さんに挨拶したって事?ただ、ミハンチームの事を調べているっぽいから、東堂さんと桜木さんが繋がっているってことはなさそうよね~。

9話

山内が後ろから謎の男に襲われる→謎の男が後ろから桜木さんに拳銃を突き付けられる→桜木さんが立ち去ろうとするところを井沢に阻まれるというインターセプト3連コンボに笑った。このドラマの「細かい事はいいんだよ!」精神は嫌いじゃないw

石塚がギリギリのところで一線を越えなかったのは、理性がそれ押しとどめたのか、生来の性格ゆえなのか、井沢という先駆者?の存在がいたからか。

10話

沢村さんの鬼気迫る表情と緊張感にハラハラしたよ!翼ちゃんのアクションも素敵だった~もっとあっても良かったくらいだ!だが、ラストで井沢はきっと撃たないよね…と思えちゃったのは、ドラマのお約束というだけでなく、未犯システムというフワッとした存在のせいでもあったw

東堂さんを前にした時も、最後の偉い人をボコった時も、「だって未犯システムが井沢を選んでないんでしょう?」って思っちゃうのだよね。それとも、会議室で井沢が目をひん剥いている時に、あのコンピュータールームではアラート鳴りっぱなしだったのかな。

そういえば以前、井沢が要注意人物としてピックアップされていたけど、この事だったのかしら。だとしたら、「井沢は殺人を犯さなかった」から、未犯システムまたしても冤罪を生む!という残念な結果になったわけよね。

それにしても、一番最初でいきなり冤罪をはじき出す未犯システムが地獄すぎる…。これ法整備以前に導入不可案件だったというオチ…?そもそもこのシステムは、実際に行動する(かもしれない)人しか発見できないってことなのか?

 谷口に殺意は全くないし、事前にシステムに引っかかるようなそれらしい行動は一切していなかった(はず)のに、嵌められて爆弾持って歩く事がなぜシステムに予測されたのか?未犯システムは予知能力を持った神だった説wこの場合、システムが選ぶ正解は爆弾を谷口の荷物と交換したあの男のはずだよね。

井沢の家族が殺された理由が残酷過ぎて、東堂さんもあの偉い人も殺されてもやむなし…という気持ちにはなった。そろそろ警察モノのラスボスが、身内のとても偉い人(および懇意にしている政治家)というパターン以外の作品も見たいという気もするのである。

ともかく、月9で恋愛ほぼゼロ(南くんのはあったけどw)の事件モノ、主演が若手イケメン俳優女優じゃない(沢村さんはイケメンだが若手じゃない…)という条件でスタートして、最後まで走り切った沢村さんにはお疲れさまでした、楽しめました!とお伝えしたい(偉そうだな!)。火9枠でも良かったのではないかとは最後まで思うけれどもw

あと、何も言わずに去った桜木さんはどうなったの?w 死亡扱いされてるし、偽造パスポートや銃刀法違反などやっちゃっているから、逃亡生活にでも入ったのだろうか…。