のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ゼロ 一攫千金ゲーム

1話

初回1時間半もいらなかったと思う…ゲーム開始前に脱落しそうだったよ。それはいいから早くゲーム進めてくれないかなー!って前半の感想これのみw 数学的なアプローチでクリアすると見せかけて、なんとなく体育座りで回避!っていうのはクスっときた。

小池さんを楽しみにしていたので、それは大満足。誰よりも輝いていましたwチカラ氏の鬱陶しさとストレスがドラマをとてもよく引っ張っていたので、初回のMVPは彼に。

会長役の人が本当に苦手なので、あまりに出番やセリフがあるとキツイなと思っていたが、チラッと写ってトランプめくってるだけなら我慢できそうです。テントの中で餃子焼くのはチャレンジャーだなと思った。

2話

ハラハラする展開のはずなのに、もっさり感が拭えないのは何故なのか。顔アップのみが続くのは見てる方も忍耐力を試されるよね…。暗闇の中で全身も映して、ゼロの気持ちの揺れや何も見えない状態を表現しても良かったんじゃないかなあ。

2話目にしてすでに非の打ちどころのないかませドックのセイギ氏と、「ボディーオンリーよ!(ドヤぁ)」と顔芸に磨きがかかる峰子氏は見てて楽しい。あと、ゼロとカズヤを見て、ハセケンツールドフランスの再会(金八先生)…と懐かしい気持ちになったw

3話

途中でシャワーヘッドみたいな鏡使い出すなんて、もうゲームとして成り立ってないじゃねえか!と呆れたが、車いすに座った老人の両手が成人男性の肩まで届くつもりであのマジックハンド作ったのかと考えたら、おじいちゃんの冥途の土産的余興なんだなと思えてきたw

いろいろアレだけど、峰子氏とセイギが画面に出てくるとワクワクもするのも確か。おじいちゃんはどうでもいいから、この2人の出番をもっともっと増やしてほしい。優勝はもうシルベ様でいいからw

4話

この水没ゲーム2周またぎにする必要ある?wボンクラ兄弟に時間を浪費されるスタイルは、正直おバカ過ぎて(セイギの演技がしっかりしてるのもあって)逆にちょっと面白かったまであるが、それでも1週間引っ張るほどじゃないよねwもっとサクサクいこうぜ!

あと、いちいち流れを断ち切ってくる在全様のシーンあんなにいらないから減らして欲しい…。峰子氏が顔芸を駆使して煽ってくるならまだ面白くもあるけど、ねっとりしゃべるおじいちゃん見ててもね…。峰子氏がクーデター起こして、ラスボスになってくれればいいのになぁ。

5話

ボンクラ弟セイギがデレたー!しかもちゃんと正統派ツンデレを踏襲していて、今どき基本忘れない辺りも可愛いじゃないか。もうセイギに夢中です。このドラマの見どころは、セイギと峰子の2本柱のみに決定でもういいよねw

6話

ちょっと!セイギの出番が少なすぎるよ!もっとゴリゴリ出番を増やさないと!コタロウくんは、演技どうこうというより手越くんのパブリックイメージ(私の中のですw)そのもので、ドラマなのにそこだけドキュメンタリーっぽくてカオスに思えたよwあと、在全様の登場がほぼなくて見やすかった。

コタロウくんが峰子の事を「子猫ちゃん」と呼んでて「ええぇぇ~www」となったけど、峰子自身にもそれはやめてと釘を刺されていた。そらそうだろw

7話

「ヒロシのくせにぃい!」からの、「お前弱そう」「人望なさそう」「性格が悪すぎる」「友達いないだろ」と怒涛の精神攻撃でライフ0されたコタロウに笑ってしまった。オーバーキル攻撃を容赦なく繰り出すゼロさんえげつないなw

8話

参加者の一人が米津玄師さん風すぎて、ついつい目がいってしまい話が頭に入ってこないw これまでのゲームで綱渡り理論(ちょっと違う)が発揮されたのか、セイギとユウキがすっかりゼロフォロアーになっていてほのぼのした。みんなアホの子可愛い状態になりつつあるw

「君がやるんだよ!」といきなり暴力で喝を入れるユウキだが、君は検算しただけですよね…したり顔でつっ立ってないでもう少しエリート?できる男?(という設定じゃなかったっけ)っぽい所を視聴者にお見せしないと!

セイギはもう偉そうに何か言うたびに見てて笑いが止まらないのです。スローモーションで塀を乗り越えた時は、セイギきたー!さすが俺たちのセイギ!!心の中でスタンディングオベーションである。面白いキャラだな~。好きだわぁ。

9話

在全の退場は急病か…峰子がクーデターを起こすの楽しみにしてたからちょっと残念。倒れた在全を心配して駆け寄りつつ、裏でニヤリとしてるカットを期待したがそれはなかったねー。

冒頭のリング集めで、なぜスナオ氏やヒロシ氏はゼロに自分のリングを譲渡しないのか不思議だったよ!(チカラ氏はごねて譲らないだろうけどw)あとボンクラ兄とユウキがセイギにリングを渡せば、ゼロのためにVS標くんのかませ犬として、最高に輝けるセイギが見られたのにな~!

このドラマが10年早かったならば、標くん役は本郷奏多さんに演じてほしかったな。もちろん今でもいいのだけど、さすがに中学生は無理よね…。

10話

ポーカーに勝利して即ゼロがミツルのいる河川敷にワープしたので、うっかり意識を失ってテレビを見てなかったのかと焦ったよwこれが今までの命がけのゲームの総決算なんだから、もうすこし、こう、クライマックス感とか余韻とかあっても良かったんじゃ!

正当な立会人を主張しつつ、解説係を買って出るセイギの勤勉さ。私だけでなく、全国の数多の(希望w)セイギファンも喜んだ事だろう(希望w)。「爆弾発言をする」とあえて宣言しておきながら、「わざと負けた」などと全視聴者が分かっているようなことをドヤ顔で言うポンコツぶりも魅力のひとつw

セイギだけでなく、兄とユウキ、ヒロシ氏ら愉快な仲間たちの存在もドラマを盛り上げてくれたな~と思います。もちろん小池さんのキレッキレの演技とスタイルもな!エピローグでその後がちゃんと描かれてて良かった。1年経っても仲良くやってるようで何よりですw

あと、学校ジャージを着てメロンパンを食べる標様の謎シーンには笑った。見事な構成、目を見張るような演出、心に響くような展開…は特になかった(と、私は思ったw)けれど、見てるうちにだんだん楽しくなってきて、次回もつい見てしまう謎の中毒性と魅力を持ったドラマでした。私は好きだ。