のんべんだらりといきましょう

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光とともに… #6

賢太くん、君はなんていい子なんだー!!頑張ったよ、光くんを見失わないように追いかけて無事に連絡をつけることができたんでだから。小学1年生とは思えない頑張りだったよ。
「上手く助けてあげられなくて、ごめんなさい」あー、泣かされました。わたるくんがトマトの水遣りの時に言った「頑張ってくれて、ありがとう」もそうだけど、子どもって思いもよらない方向から物事を見ているよなーとつくづく思わせるセリフでした。
今回は、幸子(篠原涼子)の苦難と成長がメインだったような気がします。
光くんが無事に見つかって、方々へお礼とお詫びに行く場面。昨日の今日で気が動転して疲れ切っているでしょう。それに学校に寄せられた苦情等に間しては幸子が気が付かなくても当然だと思いますが、お世話になった賢太くん(さらに言えば、心配して来てくれた管理人さんやクラスメイトのお母さん達)に対するお礼は里緒先生に言われるまでもなく、幸子が自ら気が付いてするべきことだと思いました。
だから光くんが突き飛ばしてしまったご婦人(淡路恵子)の言ったことは、頷ける部分もありました。「障害があるなしに関わらず、もし子どもが迷惑をかけたら親が責められるのは仕方のないことでしょう」と言う部分です。
「本当に自閉症なの?」とか、他のお子さんと比べてどうこうというのは、全く持って共感できませんでしたが。(それどころか腹立たしかった、ムキー!)
全ての人が完全に理解してくれると言うのは、なかなか難しいこと。理解してくれる人、同情してくれる人、厳しく見ている人、ありがとうと言ってくれる人…など捕らえ方は様々だけれども、こうやって関わっていくことによって少しずつ環境や関係が変化していくのでしょうね。
それにしても、萌ちゃんパパの鬼具合にハラハラしています。このままではドラマ『光とともに…』内の極悪人を一気に引き受ける勢いです。萌ちゃんママ(鈴木杏樹)が可哀想になるくらいだ。萌ちゃんファミリーに幸せは来るのでしょうか。
「シェー!」は幸子、里緒先生(小林聡美)、お母さんズから桜先生(武田真治)までやってくれて…いいもの見せてもらいました。しかも桜先生は完全にオチ扱い。欲を言えばパパ(山口達也)のも見たかったかな。