DEATH NOTE 1〜6 小畑健・大場つぐみ
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/04/04
- メディア: コミック
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以下、ネタバレもあります。
怒涛の展開で面白かったー!ライトがいかにしてLの目をすり抜けるか、Lがいかにしてライトを追い詰めるかを見ていて興奮する。だから、5〜6巻のヨツバキラ編ではライトVS Lが見られなくてちょっと勢いが下がったかなー…とも思ったが、ヨツバキラ包囲網の展開は燃えた!ヨツバキラはこれで終わりだと思うが、あとはライトがキラに戻る方法が気になる。一度手放したデスノートをもう一度、同じ人に渡す事はできるのか?単行本では次々とデスノートのルールが登場するが、ルールを増やす事によって「なんでもあり」ということにもなるだろうけど、逆に辻褄合わせが大変になる縛りになりはしないのだろうか?今まで出てきたルールと6巻までの展開には一切の矛盾はないのかなぁ?と心配になったりする。
5巻でライトの中からキラがいなくなった時は無性に寂しかった。現在は、ノートを捨てたライトがデスノートに関する記憶を失ってLと協力しているわけですが、あまりにも好青年ならライトとデスノートを拾う前(1巻の最初でしか見られなかったが)のライトのイメージが違うように感じるのは私だけだろうか。あの好青年ライトが例えばノートを拾ったとしても、あのキラになるのかなぁと思ってしまいます。
トリックとしては、レイ・ペンバーとの山手線でのやり取りが一番面白かった。そのあとの南空ナオミとの名前探りあいも緊張感があったし、Lの素顔が初登場したりと2巻でかなりはまった感じがします。
とにかく早く続きが読みたいのであります。