- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: ペーパーバック
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以下ネタバレもあります。ご注意を。
やはりLがいないと寂しいなー。8巻はそれまでに比べて若干失速した感じを受けた。Lが退場してしまったのも理由の一つだけど、ライトがあまりにも後手後手でいいとこなしだったからかも。キラとしても、2代目Lとしても活躍できず、メロとニヤにやられっぱなしだったからね。今後、おそらくライトが優位に立つ展開も待っているのだろうけど、早く今までのように緻密で冷徹なキラを早く見せて欲しいものです。
今更ながら、ライトが2代目Lとして警察機構を掌握しながら、キラとして悪を裁くってどうやっていたのかが不思議。空白の4年間は描写されていなかったけど、キラが活躍すれば2代目Lは無能だと言う事だし、Lがキラを追い詰めるなんてことは無かっただろうし。どういうバランスで二役を演じていたのだろうか?
メロとニアに関しては、チョコやおもちゃなどの小道具はいろいろあったけど、それを扱う本人の個性がまだよく見えてこなかった。2人同時の新キャラだからインパクトが分散して感じられたのかな。
あまり考える力のなさそうなシドウの加入によって、以前のミサミサ登場時のような「計算どおりいかない」要素も増えて面白そう。あと、夜神次長の白髪が日に日に増えてゆくのが切ない。