のんべんだらりといきましょう

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女王の教室 #10

9月10日の分です。
10話を見ると、9話は割と穏やかな展開だったんだなぁと改めて思う。10話は冒頭から教師と生徒にとっては永遠の命題とも言える(大げさ!?)「なぜ勉強するのですか?」が提示されて、かなりピリピリした雰囲気だったからね。そして、もう一つが「なぜ人を殺してはいけないのですか?」。うーん、二つとも真矢らしい答え。この時の真矢の話も良かったけど、学年主任の並木(内藤剛志)に言った「教師が揺らいでどうするんです。あなただって、教師になったばかりのときは理想や情熱に燃えていたのでしょう(うろ覚え)」という言葉に泣けてしまった。重くて痛い言葉だったな…。
真矢に対抗するために、自分の生活を見直そう!と決意する6年3組。そうだよね、まずは迂闊につっ込みどころをさらさない努力をするのが第一だよね。それにしても不要物を学校へ持ってきて真矢に取り上げられるって、2学期も末になって今更なんでそんな初歩的なミスをするんだ!それは1学期で懲りる段階だろ。…と思ったり。
教育委員会の先生がこれまたかなり嫌〜な感じに描かれていました。どうみても真矢より悪役。事象だけを羅列して、その理由や結果には触れずに「はい」「いいえ」で答えさせる。まるで真矢を排除するためだけに派遣されたような人だな。