- 作者: いくえみ綾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/25
- メディア: コミック
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以下ネタバレあります、ご注意ください。
- ACT3瑞希編
とにかく梶間が!瑞希の視点で映る梶間がすんごい魅力的なんだよね。ただ、ACT1で登場した梶間とちょっと印象が違う事が気になる。気のせい?由麻の前にいた梶間は「クール」っていうより「無気力」な感じがしなくもない。この時言っていた「婚約者」が、瑞希であって欲しいけど…違うって事もあるのだろうか。梶間と瑞希が登場する話はこれで完結?それとも、その後、ACT1の時間になるまでにまだ話は続くのだろうか。
- ACT4亜衣編
ACT2があまりにもな話だったから、正直真山を好意的に見るのがなかなか難しい。嫌いじゃないんだけど、思い入れがないって言うか。まぁ、いなくなったハルタは絶対的に美化されてしまうから、どうしても暗いイメージがついてしまうのかもしれない。なので、ちょっとこの話は苦手かも。それでも亜衣は好きだ。サッパリしつつ、女の子っぽい可愛さも持ち合わせているところとか。あと、いつもなら苦手な系列の、ちょっと頭の弱そうな萌ちゃんは今回むしろ好みだった。亜衣の思いは通じるのかというのがかなり気になるけど、いくえみさんの場合、女の子の恋が成就しない事は普通にあるからなー。きっと真山を救う存在になることは確かだろうけど、それが=恋人とは言い切れないしね。
ACT1と3、2と4が繋がっていたけれど、いずれ奇数と偶数の話もどこかで繋がったりするのだろうか?