のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

2005年に見たドラマ

【1〜3月】
救命病棟24時不機嫌なジーン富豪刑事/優しい時間/Mの悲劇
【4〜6月】
タイガー&ドラゴン離婚弁護士2/瑠璃の島/汚れた舌/アタックNo.1
【7〜9月】
電車男女王の教室ドラゴン桜海猿
【10〜12月】
大奥〜華の乱〜/野ブタ。をプロデュース花より男子/あいのうた
1クール4〜5本を見るのがちょうど良いという事が分かりました。5本だとちょっと大変かなぁ。上半期までは、どのドラマも1話だけは見ようとしていたが、下半期になるとそれもせず、時間帯とキャストや大まかなあらすじで決め打ちして見るようになった。ただ、そのせいで面白いドラマを見逃してしまう事もあるんだよねー。
特に印象深かったドラマを並べてみる。昨年(id:kawaraya:20041221#p3)は、わりとあっさり決められたけど、今年は結構迷うなー。

毎回落語を予習して臨んだドラマ。元の落語とドラマのオチが綺麗に収まった時は見ていて爽快感すらあった。ジグソーパズルを完成させた時のようなとでもいうのだろうか。「饅頭怖い」と「厩火事」本当に泣いたなぁ。

最後の最後までハラハラしたり考えさせられたりしたドラマ。今振り返って印象に残っているのは、和美の頑張りよりも恵里花(縦ロール)の一連の悪行と放火騒動。恵里花には憤慨させられたり泣かされたりもしたが、目に見えて変化していったことが大きいのかな。

まり子が好きだー。あと、学生達を取り巻く大人たちも好きだー。若者を見つめる大人の眼差しが優しくて救われる。セリフに泣かされる事の多かったドラマだ。

とにかく道明寺(とF4の面々)。キャラ萌え一直線!ボケてもシリアスでもいちいちムハー!と反応してしまった。

ドラマとしては微妙な部分がかなりあったが、何がすごいって後半の佐々木蔵之介大爆発状態が最高だった!あの流れになった時は、「切らずに見ていて良かった〜」と心から思ったものだ。


『タイガー』『野ブタ。』は、後半になるにつれ感想が書き辛くなった作品。ドラマは毎週待ち遠しいくらいに楽しんでいるのだけれど、いざ感想を書こうと思うと、言葉が出てこない。おそらく、自分の気持ちの盛り上がり以上に世間(ネット上の話題)の盛り上がりが早くてついていけなくなったのだと思う。「すっごく面白い!最高だ!」と熱くなっている自分と、その盛り上がりを冷めた目で見ている自分がいて、素直に「すげぇよ!」と叫べない気持ち悪い状態。あと、「面白い!面白い!」というのに疲れたのかもしれない。ドラマを見て本当に「面白い」と思ったのに変な話だ。『タイガー』に出てきたBOSS(「茶の湯」)というキャラを見てから、特にこういう感覚を覚えるようになったような気がするなー。