のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

マイ★ボス マイ★ヒーロー #1

いやー笑った。最後の放物線(いや直線だろ?あれ)を描く大ジャンプでは思わず声に出して笑ってしまった。「死ぬように生きていたくはない」(←それは中村一義)ですよ!面白かったなー。冒頭のヤクザな真喜男(長瀬智也)の武勇伝(足し算ができない)でもすでに引き込まれていたが、学校編もテンポが良くて飽きなかったなー。
真喜男の妄想や脳内の会話にいちいち笑わせてもらいました。またプリン争奪戦のバカバカしさ。一歩間違えば上滑りになってかえって醒めてしまそうなくらいギリギリな気もするのだが、あんだけ大真面目にやられると素直に笑えるんだよね。同じように最後の大ジャンプも、普通は「出来るわけねーだろ!!」の一言で片付けそうなんだけど、真喜男ならやってくれる!でもどうやってやるんだよー!?とものすごい期待しながらその瞬間を待ってしまった。そして飛んだ瞬間に「本当にやりやがった!」と思わずテレビの向こうからツッコミを入れてしまったという。
笑いのツボも押さえていたけど、対照的に真喜男に「学校なんてクソだ」と言わせてしまうような排他的な雰囲気や弱者(今回は勉強に関して)に辛らつなクラスメイトなど、様々な壁の存在を長瀬智也がしっかりと見せてくれていたと思う。そのギャップが結構響いたなぁ。笑えるだけでない、哀切さも感じることが出来た。
ひとつ気になるのは友達になりたがりの桜小路くん(手越祐也)。…何かちょっとイラッとさせられるのですよ。何でかなー、あの「真喜男くん!」ってヤツがそう感じさせるのかなー。
最後の「ウォーターーーー!!」な雄叫びも完全に大ボケだったし、これから真喜男はいろんなことを学ぶのだろうけど、卒業する時真喜男がどう変わっているのかがとても楽しみです。あと、久しぶりに見た怖い大杉漣も!関係ないけど「ウ、ゥウォォワァ〜〜〜!!(ヘレン)」っていうと、どうしても北島マヤを思い出してしまうわ。