のんべんだらりといきましょう

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働きマン #1

新二役は吉沢悠が演じる事によって、切なさ8割り増しです!!!!吉沢悠が、雨の中お祝いのケーキの持って待ちぼうけ喰らっていたらそれだけで泣けるっての。ドラマでは新二に非がない様子がものすごく強調されているから、余計に可哀相に見えてしまうというのもある。
原作の目指すところと、ドラマの伝えたい事は違うようで、そこを「別もの」と割り切ればドラマとして楽しめた。記事が元で松方が後をつけられるエピソードにしても、関口歌子のフォロー記事にしても、原作で強調されていた仕事に対する姿勢や覚悟を表現するのではなく、あくまで女心や恋愛を前面に押し出しているので、原作とは全く違った展開になっていた。そこを納得できるか…が問題になるのだと思うが、菅野ちゃんの頑張りと吉沢悠の子犬のようないたいけさと、津田寛治のステキさで私はすっかり納得してしまいましたよ。津田寛治カッコイイ…。
「男スイッチ入ります」シャキーーーン!働きマン参上!!!での神々しい演出が、毎回あったらしつこいと思うし、見ていてちょっと恥ずかしいので何とかして欲しいと思う。あと、「JIDAI」の編集部がオシャレでこざっぱりしているのが意外。もっと雑然としていた方が雰囲気でる様な気がするなぁ。
リスキー田中は、思ったより物分りの良い人(必要以上にウザくない)に描かれていたので、その点は何だか安心してしまった。むしろ、速水もこみちは個人的に苦手なお方なはずなのに、あのやる気のない(セリフもポツポツとしかない)キャラならむしろちょっとカッコよく見えたことに驚きだ!
働きマン」音頭は…一体アレをどうしろというのだろうか。