のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

働きマン #11

最終回だったのに…ビミョーだったなぁ。選択肢から早々に切られる新二可哀相すぎた。
痴漢冤罪事件の「子供たちと交換日記しているような先生だから痴漢なんてやるはずない!」というあまりにも根拠のない松方の主張もなんだかなぁだったし(デスクがそこはしっかり釘をさしていたけど)、ヘッドハンティング話に「先輩ヒドイ!」と涙目になるマユもウザさ全開だったし、面接中だって分かっていてわざわざ仕事の連絡入れるJIDAIの仲間たちも単なる転職妨害にしか見えなかったし…あれで面接抜ける松方もそれでいいんか!と思ってしまった。面接終わってから仕事に取り掛かったらダメなの?田中も途中でいい事言ってた(転職に賛成)のに、最後は「僕もJIDAIに残ります」って。田中くらい仲良しクラブではなく「俺は俺の道を行く」で行って欲しかった。
原作のエピソードと俳優のキャラを上手く生かして面白い回もあったけど(田中メイン、菅原メイン、「54」営業話など)、全体的にいまひとつ盛り上がりにかけたような気がしました。こぶちゃんや梶さんももっと活躍させて欲しかったなー。特に梶さんは頷き係ばかりで「仕事をしないマン(でも許される)」ぶりがあまり見えなくて残念だった。
演じている人たちは菅野ちゃんはもちろん、津田寛治も彼独特の菅原さんになりきってた。新二は吉沢悠だからこそ切なさが増したと思うし、何より苦手だったもこみちさんの印象がガラリと変わってカッコよく見えるようになったのは収穫でした。かといって、次にもこみちさん主演のドラマがあったとしても見るか分かりませんが…。