のんべんだらりといきましょう

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死化粧師 #11

壊れたストリートミュージシャン・ミツルの観察記録になりつつある『死化粧師』の感想です。今回もミルツは飛ばしてたよ!(主に電波を)「あんなのただの死体弄りだ」「人が死んで金儲けするヤツなんて俺は信じない」とカッコよくキメているが、エンバーミングは違法でもなんでもなく遺族の意思で行われているものだし、「人が死んで金儲けするヤツ」って全国の葬祭場関係者全否定。そして恋路も完全否定。ヒデェよ!どこをどう考えてもミツルに1ミリも同情や共感できない…ダメ人間一直線な彼をどうすればいいのだ。もはやシスコンの一言でかたがついてしまいそうな気もするが、それにしてはハタ迷惑すぎる男、それがミツル。
小木茂光が登場して仄かに嬉しかったー。愛する人を失った滝本さんの気持は切なかったよ。そして、キレる恋路がカッコよくて痺れた。そのキレた相手は、さっきまで「私が死んだらエンバーミングしてくれる?」とアズキさんに言われ「やだ(ものスゴイ甘えんぼ口調)オレが先に死ぬ」と口をとんがらせてかわいこぶっていた間宮なんだけどな!その上アズキさんへの置手紙に、自分のことを「心ちゃん」と書いてしまうような間宮だけどな!あの場面は見ててかなり恥ずかしかった…。
アズキさん本当に死にそう!!!車にはねられ大量出血。えええぇぇぇ!!!生体肝移植と心臓移植を同時に行うチームが所属するような病院なら余裕で生還するだろうけど、殿下院長亡き後、医者は小雪先生しか見かけないあの病院ではそのままお亡くなりになってしまいそうでドキドキします。まさかこのドラマで、こんなに次回が気になる状況に陥るなんて。