のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ロス:タイム:ライフ #2

平泉成劇場。ラスト「ロスタイムの逮捕」と書かれた記事を見ながらお茶をすする平泉成元刑事。渋すぎる…。今回の主人公はむしろ五味刑事でありました。ロスタイムに突入するまでにいかに主人公を魅力的に見せられるか、もしくはロスタイムに突入までの時間を短くするか…にしないと、序盤で集中力が切れてしまいそうになるよ。今回の都並刑事編はロスタイムが始まるまでにちょっと飽きてしまいました。単に演技力の問題かもしれませんが。
都並刑事が撃たれた現場で、五味刑事も撃たれていたっていうのは良いとしても、あの状態ならとっくに五味刑事のロスタイムが始まっていても可笑しくない気がするのだが。60歳近くなるまでに無駄な時間がほとんどなかったためにまだ始まっていなかった…のか?それとも五味刑事の人生はあそこでは終わらず、都並刑事に助けられる(本人は分からないだろうけど)事は予め決まっていたとか?だからロスタイムが始まらなかったのかなぁ。そもそもロスタイム開始した人が、防弾チョッキなどのアイテムを使用して死を回避する事が許されるのも意外だった。審判団も使用を禁止しなかったもんねぇ。
審判団の小芝居がやっぱり面白いなー!「刑事の基本は張り込みです」と言わんばかりに窓の下で都並刑事を見守ったり、タクシーに乗って刑事ごっこをしたり(見えるのかよ!)など、笑える場面が目白押し。あと実況のツッコミも面白い。
短いロスタイムで懸命に何かしようとする主人公たちが、審判団と一緒に必死に走る姿が毎回印象的です。