- アーティスト: ミドリカワ書房
- 出版社/メーカー: 桜桃社
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: CD
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『ごめんな』は、父ちゃんの気持ちや、ひとりで我慢していた息子の事をいろいろ妄想しているとやっぱり泣けてくるんだけど、アルバム通して聴くと「頑張るな」も泣ける名曲だと思う。あの優しくてポップな感じの曲で「適当で良いじゃんか〜♪」と歌ってもらえると、ああ頑張らなくても良いんだ…と思えてくる。こういう風に言ってくれる人が側にいてくれたら救われるんだろうなぁ。でも、その後の『危険な二人』でドキッとさせられるけどな!最後の絶叫はかなりくる。
で、『おめえだよ』では、やっぱりドーンと落とされる。言葉の選び方も、ものすごい直接的なものばかりで「死体」とか「捨てた」とか。何でかなーと思ったら、取調室(?)で刑事に事件の顛末を話しているという設定だからなのか。最後の「僕じゃない〜♪」が『母さん』の死刑囚にダブるんだけど、この曲ではタイトルで完全に突っ込んでくれているので何だか安心して聴ける。このタイトルは上手いなぁと思った。
茂木さんのナレーションも面白くて、特にお茶の水編と謝罪会見編は聞くたびにニヤニヤとしてしまう。あと、児玉監督で全曲PVを作って欲しいです、本当に。
*1:やっぱり児玉監督スゴイよ!