まるでこれが最終回！？と勘違いしそうなくらいの熱い展開と、涙の和解。本当に盛り上がったよーーーー！！！人間の悪意や欲に散々触れ、また利用してきたゼロワンが「嘘」を獲得することはなかったのに対し、滝本やケイタと行動する事によって、バディを気遣うための「嘘」（その場に最も相応しい言葉）をつく事ができるようになった…という件がガツンときた。
セブンを助けようと必死なケイタ、間明に対して怒りをあらわにするケイタ、ゼロワンに懇願するケイタ、窪田正孝くんが大熱演で、見ているこっちも拳を握り締めながら鑑賞してしまった。ケイタの頑張りが鎖を引きちぎったあたりなんて、そんなハイパーパワーがどこに！？とツッコミを入れられても仕方ないような気もするのだが、ケイタのセブンへの思いを見てたら、笑うどころじゃなかったよ！号泣だよ！！！セブンの「ケイタ…ケイタ…」という呟きと、「君の心を受信した…」の繰り返しは泣けて泣けて仕方がなかった。ケイタの指とゼロワンの小さな手がしっかりと握られる瞬間はものすごいカタルシスだったけど、それを「素晴らしい光景だ！」と嬉しそうに撮影するセブンに笑わせてもらった。
1時間SPだけあって、他の人たちにも見所がたくさんあって良かったなー。特に、桐原さんとサードは、アクションあり、並列分散リンクあり、そして二人の絆あり…と盛りだくさんだった。ケイタとセブンのために並列分散リンクを敢行するサードのあの笑顔でウルッときてしまった。あの笑顔て。CGだってのに！
「真の敵はアンカーに」なんてこれまた今後が気になる引きだったけど（エンディングテーマの入れ方も絶妙だった！)、誰が真の敵なのかな。えーと渡辺いっけいあたり？*1今後は、ケイタのピンチに颯爽とゼロワンが助けに来るんだーとか想像するだけで燃えるわ！！
*1:根拠はない、クレジット的に
