1話
すごく面白いわけではなかったが、つまらないわけでもなく…何とも曖昧な感想になってしまいそうな初回だった。主演の上戸彩ちゃん演じる新人さんが、ギャンギャン喚いては無駄な騒ぎを起こし周りに迷惑をかける…とようなタイプだったら厳しいなーと危惧していたんだけど、それほどテンションが高いわけではなく、真っ直ぐだけどそれなりに落ち着いていて、彼女の熱意も行動も理解できるような、安心して見ていられるキャラで良かったです。
真犯人の銀行の支店長、一見普通のオッサンが拳銃を手に入れ山中で追い掛け回した（ビデオで撮影しつつ）挙句射殺、というのがちょっと意外というか…突飛な感じだったんだけど、そういうものなのか。
山口さんって結構好きなんですけど、最近吉瀬姐さん（もちろん好き）とポジションが似ているような気がして、熾烈な椅子取りゲームとかあるのかなーと下衆な心配をしてみたり。
2話
特命捜査対策室のメンバーは全員、何かしら未解決の事件を抱えているのでしょうか。となると、初回は鬱陶しいだけで何の役にも立っていなかった（風に見えた）宮迫さん演じる刑事も秘められた過去があるのか！？ちょっとくらい見せ場がないと、単なる賑やかしで終わってしまいますよ！
犯人を逮捕すると、別の誰かが不幸になる事をどう捕らえるのか…という葛藤を見せたのは面白かった。犯人の手術を待っているのが子供なのがまた、どうするどうなると上手く心配させていたと思う。時効成立か！と思わせておいて、平気だったのはちょっと拍子抜けだけれど、かといって犯人が捕まらないのはあまりにもカタルシスが無いし、どうすればいいのかと言われれば、あれしかオチはなかったと思うんですけどね。
