のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ゲゲゲの女房

ついに最終週。毎日泣かされています。ふみちゃん父の弱った姿に衝撃を受け、これまでの強引で嵐を呼んでばかりいた元気な姿を思い出して、こんなに弱ってしまったのかと悲しい気持ちに。それでも「だらず!」と相変わらずのお父さんでしたが、結婚式の「安来節」に込められた思いや仏前でふみちゃんの幸せを祈る姿、大杉さん渾身の演技に涙ポロポロ。
菅ちゃんの20年の努力と、それを労う茂るさんの会話も良かったし、パーティーで菅ちゃん、倉田、小峰の3人が再会し「良く支えてきたな」と会話する姿にもジーンと来た。つか、倉田、小峰にもちゃんとセリフがあったのが嬉しかった。これまで茂さんと関わってきた登場人物の多さを思ったら、パーティーでちらっと顔見せておしまいかと思っていたから…。いや、でもせっかく登場してセリフもなしじゃ勿体無いですよね。
そして、すでに条件反射の域に達している戌井ご夫妻の登場。「戌井さん」と茂さんが声をかけただけで、泣けてくるのはどうすればいいのでしょうか。戌井さんが茂さんに惚れこんで家を訪ねてきた時、二人で不遇時代を乗り越えようと四苦八苦していた時、プロダクション設立記念パーティーで居場所なく外でひとり酒を飲んでいた時、『悪魔くん』がテレビアニメを見終えて戌井さん電話をかけた時、漫画バカが奥さんの支えもあって再び立ち上がった時…と茂さんの人生と共に戌井さんの人生も熱いものだったな〜と思い出されてくる。そして泣ける。
パーティーに深沢さんがいないのがとても残念だったのですが、最終話に登場という展開を期待していいのでしょうか。やっぱり深沢さんなしに終われないと思うのですよ!
ああ、明日で終わりだと思うと寂しいなぁ。