のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

LADY〜最後の犯罪プロファイル〜

香月が巽に完全に翻弄されて何度も相手のペースに乗せられてるのはイライラしたー。まだ若いから仕方ないって設定なのかな。ああいうレクターキャラと対峙するんだったら、振り回されていいように遊ばれるよりも、一進一退の頭脳線で緊張感バリバリの戦いの方が見たかったなー。未熟さを見せ付けられただけで、香月はいいとこなしだったね。
柳楽さん痩せてたー!あの他人を見下した目は良かった。しかし、常人には理解できないような狂気を見せるまでにはいかなかったかな。憎々しげな態度でイラッとさせるのは上手かったけど、畏怖の念を抱かせるような死刑囚ではなかったかも。「全部嘘だよー」と最後にばらしていたけど、あれは本当の事?実際に父親の患者だったならば、香月に執着したり、火災の事を匂わせたりしたのも納得できるんだけど。今回で終わりかと思ったら、次回もゲストなのね。死刑執行書にサインされたって事だから、執行までに巽を攻略して誘拐事件を解決しなくては!って事かな。
狂気といえば、犯人に銃を向ける柘植さんの方がキてた!過去の表情と、我に返って呆然とする表情が交互に映し出されて、柘植を蝕んでいる罪の重さと恐ろしさを垣間見たような気になった。ユースケ贔屓ってのもあるけど、こういう表情をするユースケさんはゾッとさせるものがある。
数字の謎、「monsuta」は笑う所?いやでも元素記号じゃ出来ないんだろうから仕方ないのかな。しかし、この単語で満足しておいて、「頭がいい犯人」にはとても見えなかった…。だからこそ捕まったのか。そうそう、犯人役が途中まで誰だかずっと分からなかったんだけど、袴田さんだったのか!!随分もったいない使い方。