宮部みゆきの原作は読んだ事あるんだけど、内容をまったく思い出せなかったので初見の気分で見てました。最後まで見てもやはり思い出せず。あ、でも書店の映像がサブリミナルで〜という件だけは覚えてた！
見てる間は犯人が誰だかサッパリ分からなかったので、それはそれで楽しめた。ただ、犯人が分かる場面っていうのはそれなりに盛り上げてくると期待してたのに、実にあっさりと流してくるものだから「あれ？私何か見逃してた？」って一瞬考えてしまったよ。いきなり犯人による告白ってなかなか突然だな。
姉と弟をダブらせるために原田さんの弟が眞島さんになってるのは分かるんだけど、姉弟はさすがに厳しかったような…母子でも可笑しくない年の差だったんじゃ。あと、カーテン開けたらどんな恐ろしい物が待っているのかと思ったら、とても大きな遺影で笑ってしまった。ガルマ様の遺影か。
小池栄子が今回もすごく良かった！だって本気で怖かったんだもの、あの詐欺師キャラ。ビンタも、お年寄りを騙す言動も、おっぱいも大迫力で素晴らしかったです。
サブリミナルの目の映像には本気でびびったよ！あと、おばあちゃんの「操れるんだ〜」ってのも。急にホラーになって怖かったじゃないですか！あのおばあちゃんへの催眠は、午後8時の時計の音が合図だったのかな？
