のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

カーネーション

先週の分です。

  • 糸子と糸子の作った洋服とそれを着る人の作り出す世界が素敵だった。作る人の思いが伝わって、着る人の気持ちも変わってくるのが良いな。糸子の気持ち、芸奴さんやサエの気持ち、それぞれの思いはいつだって本気が見えて胸が熱くなるよ。
  • 糸やんの男前っぷりも見られた。勘助を一喝する糸子、サエに啖呵切る糸子、カッコいいなー。
  • 糸子の初めてのお客さん(芸奴さん)の服を完成させた時の満足感、喜び、感動などが伝わってきて感動した。良かったねーと思いつつ、御代を貰わなかった事でまたお父ちゃんに怒られるんだろうなぁ…と心配したら案の定。だけど、その後、悔しさと心配と情けなさで泣き出してしまったお父ちゃん。お父ちゃんも年取ってきたんだろうなぁ。お母ちゃんによしよしされているのを見てると、こういう関係だから暴君だけど上手くやってるのかなーって。
  • 糸子が大人になる対比として、お父ちゃんが弱くなっていくのは見てて悲しい。肉体的にもだけど、糸子に「どうせ〜」と言われるのが辛いわ。その後の神戸のおばあちゃんまでヨボヨボしてて、それを目の当たりにした糸子の顔見てたらさらに悲しくなった…。でも、お父ちゃんはこのままで終わらないと思ってるよ!怖くて我がままで尊敬する大好きなお父ちゃんな見せ場がまたやってくるのを楽しみにしているのさ。
  • お母ちゃん、さすが元お嬢様〜!ドレス着て背筋を伸ばすとほんとに美しかった。
  • サエの思い人ってどんなダンディーな紳士よ?顔は見せないのかな?と思ったらまさかの春太郎。サエさんの素敵なエピソードも一瞬で色あせる破壊力!あの感動を返して〜!それでいいのかサエさん。直接交わる事はまだないけど、何かと糸子に関わってくるのに笑えた。そしてその直後の奈津父ちゃんの死去。奈津の後姿が悲しすぎた。