まだまだ苦難は続く…。それでも終盤、団長さんのいる避難所で納豆作りを始めた時は、久しぶりに明るい音楽が流れたのでちょっとホッとした。戦時中はそんなBGM一切流れなかったものね。
前回集団自決した時に残った子供はどうなったの？と気になっていたから、その後が分かってよかった。一人取り残されて、あんな小さな子自ら青酸カリを飲んだ…なんて見たくないもの。とはいえ、たった一人取り残された彼があのあとどうなったのか考えると怖いけど。あれが良かったのか悪かったのか。ハツたちは千振から遠く離れたとこまで来てしまったから、合流できそうにないし、戻ってきたチエさん（子供を中国人の家庭に残していった人だよね）の夫は捕まって炭鉱で働かされてるし、みんなが生きて再会ってできるのかな。
お年寄りは置いていくしかなく、体力のない子供は次々命を落とし、女は身を守るために髪を切って男装し、安らげる場所もなくひたすら彷徨う日々が続く中でも、心が折れない女たちはすげーな。
今回こそダメなんじゃ…と毎回心配している力（金井有太）が今回も生存してて安心した。残りあと3回。生き延びる事ができるのだろうか。
