のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

金環日食

日食メガネをデジカメの前に当てるだけで撮影できるのかとか、太陽に上手くピント合わせられるのかとかいろいろ心配しつつも、正直「どうせ当日は曇って見られないんでしょ…」とか思ってました、すみません。2009年の日食は見られなかったし、流星群の日に悪天候だった事もあったしとどうも天気に恵まれてなかったので、ちょっと諦めモードでした。しかし、朝起きたら快晴でビックリした!日食メガネとカメラを準備してスタンバイ。金環日食イベントをしっかりと堪能できました。



日食メガネをのぞくとあまりにも綺麗に欠けてる(写真はぶれてますが)ので興奮した!日食!日食!!

しかし、金環日食の瞬間まであと数分という辺りから雲が太陽を覆い始め、日食メガネごしだと見えるか見えないかの危険なレベルに。

金環日食が始まった頃はボンヤリと明るいだけで太陽の形すら分からなかったのですが、少しずつ雲が薄くなってきてメガネなしでリングが見られました!気を利かせてくれた雲よ、ありがとう!!本当にリング状になるのな!肉眼で見られて感動した…。

日食メガネ越しにも何とか見えました。


再び大きくなっていく太陽。

おまけ。ピンホールシートを通して写った日食の影。ちゃんと欠けてます。
家の前の廊下で見てたんだけど、金環日食の時間はお隣さんも出てきて見てました。テレビのニュースなどでは、大勢の人がメガネを付けて空を見てる映像が流れてて、金環食への関心の高さと盛り上がりに驚きました。
次に日食メガネが活躍するのは6月6日の金星の太陽面通過ですが、さすがに望遠レンズのないコンデジでは金星は写らないだろうなぁ。