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お台場に行ってきた リアル脱出ゲーム編

お台場のZepp Tokyoで開催されたリアル脱出ゲーム「月面基地からの脱出」に参加してきました!

リアル脱出ゲームとは、制限時間(今回は1時間)の迫る中、目の前にあるパズルや暗号を解いて閉じ込められ環境から無事脱出する事を目指すイベントです。前から興味はあったのですが、一人で参加する勇気もなく、たとえ友達同士で出かけてもバラバラのチームに分けられてしまう…と聞いていて、躊躇していました。しかし、今回の「月面基地からの脱出」は2人くらいなら友達同士も一緒のチームになれる(大人数だと分けられてしまったようですが)事を知って、このチャンスにと初参加してきました。
出題された内容についてのネタバレはありません。
閉じ込められるといっても本当に鍵のかかった部屋に入れられるわけではなく、会場のZepp Tokyo全体を使って参加者が右往左往しながら難問をクリアしていくというゲームです。
私は友達と2人で参加しました。入り口で番号の書かれたカードを貰い、その番号がふられたテーブルに着くとすで同じチームとなる人達がいました。男の子2人のお子さんのいる4人家族。私たち2人とそのご家族4人の6人でひとチームです。その方たちも初参加だったようで、まず一安心!リアル脱出ゲームの達人さんと同じチームになって足手まといで迷惑かけまくったらどうしよう…!!と参加前からビクビクしていたので、初参加同士おっとりと楽しめそうで良かった!と。
ゲーム開始前に、簡単な状況説明やルール説明があり、オープニング映像もスクリーンに映されます。ここで自分たちが今から何をすればいいかを再確認。要するに「月面基地にいる私たちは、トラブルによって緊急脱出を余儀なくされた。残り酸素は1時間分。時間内に脱出用の宇宙船に乗り込みここから脱出しなければならない」ということです。
ゲームが開始されると同時に、目の前にあった紙袋を開封。中には数枚の問題用紙やメモ用の白紙などが入っていました。この開始と同時に熱気に包まれる会場、目の前にある問題用紙、何をどうすればいいのか分からないと早くも雰囲気にのまれた私は、問題用紙をご家族にお任せしてとりあえずヒントを探しの旅に出ることにしました。会場内のあちこちにヒントがあって、それを回収する事が問題を解く事の近道になるようです。友達と一緒にウロウロしてヒントを見つけてはメモしたり、写真を撮ったり。
一周してから自分たちのテーブルに戻るとすでに何問か解かれていました!すごい!!お父さん&お母さんすごい!お子さんたちもすごい!ヒントを伝えたり、残りの問題をあーだこーだとやっている間にもどんどん時間が過ぎていきます。「残り時間あと○分」と定期的にアナウンスが流れると、浮き足立ってもともと回転の鈍い頭がさらに役立たずに…。周りのチームが「解けた」と次の段階へ進んでいくのが何となく分かると、さらに焦りも増してきます。
開始から30〜40分くらい?経った頃に、分からない問題のヒントを出しますの助け舟アナウンスが。第1関門まではなるべく全チームがクリアできるように配慮がされているようでした。
残り時間3分です。残り時間1分です。のアナウンスを聞きながら頭を抱えるも結局謎は解けず、時間が来てしまい酸素は全てなくなるというバッドエンドを迎えたのでありました。その後、答え合わせタイムで全部の問題を解説してもらえましたが、最後の問題はこれを解くのは私には無理です…という難易度。「そらないわ!!」という難しさではなく、説明されれば「なるほどー!」と納得できる上で実に綺麗な回答で感嘆のため息が出るほどでした。自分では脱出まであと一歩の所まで来ている気がしていたのですが、私たちのチームが立ち往生してたのは6割くらい解けたところだったようです。むーずーかーしー!それでも真エンドまでたどり着けたチームが2つもあってビックリ。本当にすごいわ…!最後にエンディング映像が流れ、「月面基地からの脱出」物語も終了になります。このエンディングがとても良くて、冒険が終わったという満足感と感動を与えてくれました。ちょっとウルッときちゃったよ!
とても面白かったので、次の機会があればまた参加したい!一緒のチームになった4人家族の方ともみんなでわいわいしながら一緒解けた!という楽しさがあってよかったなー。ありがとうございました!次回公演はバイオハザードとのコラボで「廃病院からの脱出」なんだけど、舞台が廃病院ってだけでもう無理。ホラー設定にびびってしまい問題を解くどころじゃないだろうから無理です…。

勢いあまって現地で購入した「月面基地からの脱出」限定のクリップボード(アポがいます)と帰りに貰ったクリアファイル。