のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

SUITS #11

えーと、ラストは2年間ボストン(ハーバード?)で勉強して弁護士資格を取って来いって事だよね?海外で取れば、帰国後鈴木大貴として替え玉受験の件も気にせずに弁護士として人生を送れるの?それとも、資格はあるけど結局鈴木大輔として再び偽りの人生を送るの?後者だと、資格の件がクリアされたけど、結局偽物を名乗り続けないといけないんだよね、それでいいのか…?
冤罪事件に関してはそれぞれの正義を貫く形になっていたけど、さすがに不法侵入からの器物破損、暴行、脅迫を警察立ち合いのもとで現行犯逮捕の流れはどうなのか?と思った。再審が認められたとしても、実際の裁判になった時証拠として使えるのだろうか。餅は餅屋と悪友を使うのはいいけれど、もっとクレバーでギリギリグレーの方法はなかったのかな~。腕力で解決でいいのか…。
悪友兄に協力を頼むため、鈴木が頭を下げたのも不思議だった。兄は「何しに来た」と逆ギレしてたけど、これまで散々迷惑かけた上、最後の仕上げとばかり所長に偽物だって暴露してクビを後押ししたわけで、キレたいのは鈴木の方でしょうよ~。最後は3人で仲良く団らんしてたけど、どうにも釈然としなかったんだぜ。
織田裕二の「かっこいい貯金」を使いながら見ていた感じだけど、ギリギリ残高ゼロになる前に最終回を迎えられてよかったw織田さんのかっこよさによる貯金を、容赦なく減らしていく悪友兄妹の存在と、モヤっとさせられるツッコミどころ。織田裕二の魅力を再確認できたという大きな収穫があったのでそれはそれでよかったな~。