のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ハラスメントゲーム #2

2話目にしてこの安定感。実はシーズン3の2話目でなんですよーと言われても納得してしまいそうなくらいだ。
黒幕が一介の社員ではなく、取締役だったため本人に向かっての「クズ中のクズですね!(ドーン)」はなかったけど、高嶋兄がねっとりと圧をかけて佐野さんがビビるという画が見られたので、これはこれで良かったことにしましょう。
ゲストの余さん、実は裏があるんじゃ、裏の裏が、いやいや裏の裏の裏が…とこっちが勝手にあれこれ想像してしまいました。今回一番さすがだなぁと思ったのは、パートをクビになった後、秋津の訪問を受けて真相を問い詰められた末に泣き出してしまう時の演技。普通のおばさんが本当に普通に泣きだしたように見えた。その瞬間を美しくとか、絵になるようにとか、そういう要素が一切見えなくて、実に普通のおばさんだったのよ。だから余計に印象的だった。
1話目では微妙に感じてたイケメン矢澤弁護士ですが、あの体温を感じさせないしゃべり方と、現場についてきてくれるけれどそれほど役に立っていない棒立ち感が、見てて面白くなってきました。高村先輩と一緒になって秋津に抗議するキャラになってもうるさいだけだから、秋津の強引さに共感はしないけど理解はするというようなポジションでちょうどいいような気がします。
高村先輩のハラスメント解説講座は毎回勉強になります!