のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

インハンド #2~3

2話

医療ミステリーだけど、取り扱うのも「寄生虫」や「生物からのウィルス感染」とあまり見ないものをメインにしているので、新鮮味があって面白いね。今回の「スーパースプレッダー」も初めて知りました。
自分が感染源となって両親を死なせてしまった、多くの人に病気を運んでしまったというヘビーすぎる境遇に陥ってしまった9歳の少年を思うと暗澹たる気持ちになるけれど、紐倉の「人類の希望だ」という言葉は少年だからこそ心に響くだろうねという説得力を感じた。(でも、この少年はこの先隔離と研究対象として生活が待っていると思うと、やはり手放しでは喜べないんだけどね…)
少年が「自分は兵器だ」(誰かにうつしてしまう可能性がある)と自覚してから脱走して箱根まで移動する事と、追いかけてきた高家に「近寄ったら感染するから来ないで」と叫ぶ事にアンバランスさを感じずにはいられないけれど、そこは両親を失ったばかりの9歳だから仕方ないのか。いやそれよりも、少年の脱走を易々と許した隔離施設の世紀の大失態よ!ちょっと大き目な総合病院の個室などではなく、感染症患者を扱う専門施設でのこの体たらくにちょっと笑ってしまったじゃないですか(物語的には全然笑う場面ではないが)。
山下さんのセリフ、ドラマ開始直後は「うーん、聞き取りずらいんですけど…」となるが、耳が慣れてくるのか開始30分以上たってくると聞こえるようになってくる不思議wあと、大きくてふわふわしていて優しいお顔のサモエドさんに癒されます…ああ~かわいいんじゃ~。

 

3話

今回は菜々緒さんと観月さんの美脚対決が最大の見どころです。
助手の高家が雑用や動物たちの世話しかしていないのは、医者としての知識や経験が全く生かされてなくてもったいないなーと思っていたが、今回は論文作成にあたって活躍していたので良かったな。紐倉とは違った方面でもっと有能さを発揮してくれたら面白いのにな~。
山下さんが紐倉という超マイペースで変わり者の天才博士に馴染んできたように思えます。見てて高家牧野とのやり取りにふふっとなったり、お、ステキかも~と思うような場面が増えてきました。牧野は有能で上昇志向も強く、それを菜々緒さんが演じるとなると「ピリピリしたドS美女」になるかと思いきや今回は可愛さが勝っているんだよね。有能でありながら愛嬌も備えている美女って最高じゃない…?