のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

光とともに… #3

パパ(山口達也)が光くんの怪我を消毒するために試行錯誤する姿が泣けました。それまで見ないふりをしてきた光くんの自閉症に真正面から取り組んでいて、前回までのことを考えると本当の「父親」になったんだなぁと。
幸子(篠原涼子)が
「トンチンカンでも構わないんです。何も考えてもらえないことが一番悲しいことなんです。」
と言っていました。考える、知ろうとする、見ようとする、分かろうとするっていう自発的な行為が嬉しいのでしょうね。無関心が一番辛いと思う。それにしても、本当に親は強くたくましくなっていくものなのですね。スゴイなー。
職員会議での川見先生の「鍵をつけましょう」は、先週の「厄介な子」に引き続き衝撃発言。あの小学校にはもともと特殊学級があるにもかかわらず、こんなにも理解がないものなのかー!あー…でもそういう面もあるのかな。通常学級を受け持っている先生から見ると関わりが薄い生徒だろうし、それ故にどう接していいのか分からないのかもしれない。だからといって、隔離してしまえばいいってものではないと思いますよー。
光くんの怪我を治療した病院の医師と看護師の対応にも驚いたー!里緒先生ではないけれど「医者なのに自閉症御存知ないんですか?」というのは本当にアリなのだろうか?実話が元だというから、きっとこのエピソードも本当にあったんだろうなぁとは思いますが。
萌ちゃんが光くんに「おはよう」と挨拶して、「おともだちの輪」に入っていきましたが、子どもはストレートに受け入れるものなのですね。偏見や理解されない状況というのは、川見先生や医師の発言から見ると、やはり大人が作り出していると言うことですよね。
来週はさらに大きな「おともだちの輪」の中に光くんが飛び込んでいくようです。またハラハラしながらドラマを見てしまいそうです。