のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ホームドラマ! #3

秋庭(ユースケ・サンタマリア)が会社の上司に食ってかかる場面で泣きそうになりました。あー、ああいう壊れたキャラのユースケが好きです。
1話2話と話が進むにつれて将吾(堂本剛)の言動にイライラが募っていたわけですが、今回の秋庭に対する将吾の説教。あれれ?思ったよりイライラしなかったよ。そしてジーンと心に響くものもなかった。自分の中であのシーンはあっさりと流れていったようです。キムタクさんがよく演じられる「ブチギレ節」の堂本剛バージョン?を見せていただいたような印象。
将吾の言動に何故イライラするのかというと、「俺は正しい」というような雰囲気を感じてしまうからだと思います。「家族」「みんなで」「前向きに」このような暖かいキーワードを掲げている将吾は圧倒的に正しいのでしょうね。でも、それを押し付けるのはどうなんだろうね。みんなが省吾の意見に賛同しなければならないのでしょうかね。
あの説教は落ち込む秋庭を立ち直らせたくて出た言葉というより、自分の意見を受け入れてくれない秋庭に腹を立てただけに聞こえてしまった。
結局、秋庭があの家を訪れたのも将吾の説教のおかげというより、ひとみさん(酒井若菜)との「頑張りましょう」が効いているのではないのかなーというような感想です。
あと冒頭の賑やかな朝食のシーンは「家族ごっこ」だからわざとあのような雰囲気なのでしょうか?ちょっと見ていてきつかったなぁー。
秋庭は早々にメンバー入りするのか?思ったより早々とメンバーが揃ってしまったので来週からどういう方向にドラマが進んでいくのか楽しみです。