のんべんだらりといきましょう

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海猿 #2

密航者は閉じ込められてパニック状態、水はどんどん増えてきて…という救助シーン。制作側もかなり気合が入っているのだろうけど、見ている方にも力が入ってしまった。何せ、私泳げないものですから、結構な恐怖感を味わってしまいましたよ。自分だったら、溺死する前に恐怖から来るパニックで確実に死ぬ…。
船長の死は、やはり仙崎(伊藤英明)が離れる直前に話した事が原因の一端だったのか。「若者ではなく船長を先に救助すれば」という考え方も、安心感を持たせてしまった仙崎の言葉のせいではという考え方も、結局は結果論ということなのでしょうね。でも、だからこそこの仕事の重さがズシズシと響いてくる。「緊張感を与えた」という池澤(仲村トオル)のやり方だって、どうやら救助するにあったってのセオリーと言うわけではなさそうだったし、本当に厳しい世界なんだなー。
下川(時任三郎)が殉職ポジション?などと勝手な想像をしていましたが、池澤の体に異変が!?下川より池澤の方が危ないのではないだろうか…。でも、そうすると映画版に続き、仙崎はまたしてもバディを失うと言うはめになってしまう…。
水中シーンは本当に迫力がある!役者さんやスタッフはかなり大変な思いをしているのだろうけど、このままのペースでいって欲しいと期待してしまいます。