- 作者: いくえみ綾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/06/25
- メディア: コミック
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以下、ネタバレもあります。
- ACT6禄編
まぁ、とりあえずもっと梶間を出してくれないか。
…というのが、読後最初の感想。禄は、柿之内姉は、三千花はどうでもいいのか!
今のところ、どうにも柿之内姉が奇妙な女性にしか見えないので、どう読んでいけばいいのか迷っています。柿之内家の複雑な事情もチラリチラリと見えますが、姉の心中が明確に感じ取れずにいるのもあって、物語に入って行きづらいです。姉が、犬のロクをダシにして、嘘をついてまで禄を家に呼んだのも、自分勝手だなぁという印象しか持てず。家族のため、希実ちゃんのためなのかもしれないけど、根本にあるのは「自分のため」(自分が救われたいだけ)なんじゃないの?と思えてしまって、モヤモヤした気持ちになりました。
そんなどんよりした内容とは別に、梶間と瑞希が幸せそうなのが嬉しいです。
結論としては、やはり「もっと梶間を出してくれないか」ということで。