全4回だとやはり細かいところまで描ききれないのかなぁ。加藤の父と伊勢崎さんが同僚だったことも、あまり生かされてなかった気が…その設定がなくても物語が成り立ってしまうんじゃないかと。訳のわかんない事を言ってバスに突入しようとする加藤も強引だったけど、父親の事を「刑事とは認めない」と己の刑事人生を賭けて否定（言い過ぎ？）していながら、ついウッカリ！な感じでつられてバスに入ってしまう伊勢崎さんもどうなんだろう。
伊勢崎さんの古いやり方に否定的な先輩とか鑑識の新人くんとかもスポットライトを当ててもらえれば良かったのになー。森山未來目当てで見ていた分にはかなり満たされました！スーツも私服も、生意気なところも頼りないところも満遍なく見せ場があって、楽しめましたー。あと、最終回の犯人役、何の役で最近見たっけ…？としばらくモヤモヤしていたんだが、思い出した！『SP』だ！！あの病院立てこもり軍団のリーダーかー！！でスッキリしました。立てこもるの好きなんですね！ってそんなわけない。
