のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ホカベン

新人医師があっさりと告白してポカーン。今までの捻った展開に対して、随分今回は薄い内容だったなぁという印象。灯と新人医師がたった数分話しただけで解決する問題だったのだろうか?公証人の呼び出しも結局初日に来ちゃったわけだし。せめてあの新人が葛藤する場面でも挿入されていればまた違ったような気がする。「天才医師にしか助けられない人がいる」とか「人を助けるために医者になった」とか最後に慌てて説明されてしまったのも勿体無かったような…今回のは2話連続でじっくり描いても良かったんじゃないかなー。
灯の無鉄砲ぶりには相変わらずイライラさせられます。証拠保全を行うまではこっそり事を運んだ方がいいはずなのに(杉崎先生がわざわざ説明していた)堂々と挑戦状を叩きつけるようなマネをしたり、これで何度目だ?のお約束「弁護士倫理に違反しますよ!」を言われたり。戦略として使うならまだしも、後先考えずに思いつきで何度も同じ失敗を繰り返すのはさすがにマズイでしょう。
でも、それ以上にイラっとさせられたのは灯のママ。ウ、ウザイ…。あのママさんなりに心配しているんだろうけど、自分の娘はいつも元気で張り切っていないといけないのか?落ち込んだり、悩んだり、迷ったりする様子を見せるのすら許さないような無駄な煽りにイライラします。少しはそっとしておいてやれよ…。
病院を医療ミスで訴えたいと息巻いている本人たちが、その病院に相変わらず世話になっているという状況も謎だったけど。いや、別にいても問題ないんだけど、病院側から追い出されたり嫌がらせされると予想していなかったのだろうか。それとも、お金がないから転院はできない、でも裁判はしたいという事を表していたの?
そんな中で今回の見所は、りょうVS戸田菜穂の「デキる女対決」だった!冷静に、空気が凍るような嫌味合戦を頭の切れる女の人がやっているのを見るのが大好物です。