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ケータイ捜査官7 #9

渡辺いっけいとか益岡徹とか、豪勢なキャスティングですね!テレ東7時の特撮ドラマで見られるとは思わなかった顔ぶれです。
マギラクラント(?)ってあなたどこの国の人?と突然登場した憂える男ですが、ケイタの「変な名前…」というツッコミは多くの視聴者の心を代弁してくれていたに違いない。芝居がかった憂える男と、ほとんど意味が通じず会話が成り立っていないケイタとのやり取りが可笑しかった!でも、全体的になんだか切ない気分にさせられたお話だったよ。メモリーを消去されてしまったセブン、それをセブン自身には言わないでおこうと決めたケイタ、フォンブレイバーは敵になる可能性があるという警告、今後そういう展開が待ち構えているのかなとうっすらと見えてきて、場合によってはセブンは初期化されてしまうんじゃないか…?とか心配になってしまったり。
この謎の男も、ただの悪役ではなさそうで今後が非常に楽しみだ!これまでの相手と違って私利私欲のみで動いているんじゃなさそうだし、フォンブレイバーが人類の脅威となった場合は「躊躇なく壊せ」と言い切っているのを聞いても、彼なりの正義で動いているのが伺える。ゼロワンとの関係もバディではなくて、対等な立場でありつつ依存せず、つかず離れずな距離感で必要な時のみ協力する…というケイタ&セブンとは違った大人の(?)繋がりって感じで面白い。