のんべんだらりといきましょう

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七瀬ふたたび #7

今回は面白かったなー。七瀬と父親の再会がメインであったけど、その間に上手く高村刑事が理解者になる様子が挟まれているし、店長にも見せ場があったしで濃厚な1話であった。ヘンリーの念動力が高村にバレる場面、突然の突風で看板がドーンと飛んでくるというかなり強引な展開で笑ってしまったが、一瞬逃走中の西尾の仕業!?と勘違いしそうになった。って、西尾はテレパスだからそんなことできるわけないよね。ヘンリーが七瀬なしでも力を使えたように、藤子さんも生命の危機にさらされなくとも力を使えるようになっているのかな。七瀬父が知っているという能力が飛躍的に伸びる現象と関連しているのだろうか。
七瀬父がもう今にも殺されそうな様子だったから、山荘で椅子に腰掛けている時は「既に死んでいでたらどうしよう!」、七瀬が恒介たちを呼びに行く時は「この間に殺されたらどうしよう!」、七瀬と別れてバルコニーから外を眺めている時は「狙撃されたらどうしよう!」とかいちいち心配してしまった。藤子さんの力で限界まで飛んでも届かずに、2度も父親の死に目を感じてしまった七瀬は本当に可哀相だったよ…。