のんべんだらりといきましょう

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七瀬ふたたび #10

恒介、さっさと西尾を撃っちまえ!!!!と画面に向かって全力で念を送りました。でも届きませんでした…嗚呼。時間足りなかったよなー。あと1話欲しかった。これじゃあパクス・シエンティアの計画はその後どうなったのかも分からないし、そもそもジャーナリストは逃げ切れたのか、そしてあの七瀬のインタビューVTRは役に立ったのか、パクス・シエンティアに取り込まれた未知能力者たちはどうなったのか、瑠璃ちゃんは…?などなど曖昧なことが多すぎだったよー。
藤子さんがタイムトラベラーだと分かったあたりで、細かいところは覚えていないけれど確か全滅エンドだったよなーとうっすら原作を思い出していたので、このドラマではどんな展開になるのかなと楽しみにしていたんだけど、やっぱりそうそう原作を変えられないよね。ただ、あきら君が助かってよかった!さすがに子供が警官に銃で撃ち殺されるところなんて見てられないよ。
最大の謎は七瀬が撃たれた事なんだけど、一体誰に撃たれたの…?西尾が生きていて後を追っかけてきたのかとも思ったけれど、そうでもなさそうだったし。最初、いつもの未知能力による衝撃にも見えたが、あきら君の叫び声と七瀬の遺言の言葉からやっと本当に撃たれているんだと理解できました。
瑠璃ちゃんもね…最終話で七瀬と和解するわけでもなく、マスターによるフォローがちょこっと入る程度なら、ラスト前に「バケモノ!!」とか豹変しなくても良かったんじゃないかなー。彼女には最後まで七瀬の心の支えでいて欲しかったよー。
最終話はかなり大味な流れになってしまったけど、それまでは楽しめたし、何より恒介がカッコよかったので目の保養になりました。ドラマが終わるまでと我慢していた原作を読み直したいと思います。