小学生の頃、天体望遠鏡を欲しがった時期があったのだが、値段が高いのと、飽きっぽさに定評があったため夢叶わず。*1そんな私にぴったりのお手ごろ価格な組立天体望遠鏡を見つけたので購入してみました。
10分で完成！組立天体望遠鏡（35倍） 星の手帖社 2,880円
書店で取り寄せてもらおうとしたのだが無理だったので、セブンアンドワイで購入。1週間ほどで届きました！
部品はこんな感じ。
「10分で完成」とある通り、工具もいらず筒にレンズをはめて行くだけなので、組立は本当に簡単。ただ、レンズに指紋をつけてはいけないというプレッシャーから、レンズにリング（輪ゴムのようなもの）をはめる作業だけはちょっとてこずった。
完成。
35倍だとさすがに手持ちで見るのは厳しいらしいので、家にあった三脚に取り付けました。
まずは月を見ようと勇んでベランダに出るも、最初はうまく対象を捉えられず暗闇をのぞくばかり。あんなに大きな月でもレンズに入れるのって慣れないと難しいんですね。しかし、ピントが合って小さいながらも月のクレーターが見えた瞬間は興奮した！おおー！よく写真などで見かける光景が目の前に！！！その後月の近くにある明るい星を木星だと決め付けて衛星が見られるかどうか試してみたけど、さすがに良く分からなかった。でも、ガイドブックによるとこの望遠鏡でも4つの衛星が見えるようなのでまたチャレンジしてみます。ただ、あの星が本当に木星なのかがまず分かってないんだけどね…。アンドロメダ座大銀河*2なるものも見たいのだが、星があまり見えない空でそもそもその正座を見つけられるのかが心配だ。
コンデジでなんとか撮影。暗闇との境目にボコボコしたクレーターがうっすら見えます。クレーターのない真ん中のグレーでツルツルした地帯が静かの海なのでしょうか。
