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SLばんえつ物語 その3

新潟→会津若松 SLばんえつ物語

2日目は、この旅行の最大の目的SLばんえつ物語号に乗車してきました!!

SLばんえつ物語号。シゴナナ(C57)です。
新潟9:43発、会津若松13:31着という約4時間の移動で、乗車する前は、4時間も!長いな、腰痛が心配…なんて思っていたのだが、乗ってみたらあっという間の4時間だった。
出発前の新潟駅ホームには、カメラを携えた人が沢山。あらゆる角度から撮影される大人気フォトジェニックなシゴナナさんでした。乗車してしばらくすると記念の乗車手帳(ポストカード付き)を貰う。車内のポストから投函すると*1、ばんえつ物語オリジナルの消印で届くので、早速投函!売店でお土産を買ったり、2種類の乗車記念スタンプを押しに行ったり、展望車を見学に行ったりとやる事は山盛りなのです。その上、1時間おきくらいに整備や給水で10〜15分ほど停車する時間があったので、その度に列車を降りて先頭まで移動し写真を撮ったり石炭を掻く整備士さんの様子を見たりと実に落ち着きのない乗客でした。おかげで4時間が実に短く感じられたよ!ちなみに、停車中には運転台に乗れるチャンスもあるという情報をネットで見かけていたのだが、結局どのタイミングなのか分からず。新潟駅の出発前だったのかな。
旅の終盤に、記念品のピンバッチやステッカーがもらえる大ジャンケン大会があったので超真剣に挑むも見事全敗。1回戦すら勝ち抜けないこのジャンケンの弱さは何なんだー!
車窓から見える阿賀野川と紅葉の風景はとても風情があった。窓からボンヤリ外を見てると、定番の写真スポットらしき場所では立派なカメラや三脚を準備した撮り鉄さんや写真好きの方々が。他にも線路沿いでSLを見学している人が沢山いましたよ。愛されているんだなぁ。乗車中はとても楽しい時間を過ごせるのだが、最大の弱点は自分が乗ってしまうとSLが走っているその勇姿を見られないことだった!(と、乗ってから気がついた)

SLの顔。毎月違うデザインのヘッドマークが飾られているようです。11月は温泉に浸かるオコジョさん

客車のエンブレム。


整備中に撮った写真。ゴツゴツしたフォルムがカッコイイ!!!

記念に貰った乗車手帳。

新津駅にあった駅員さんの顔出しパネル。

会津若松駅では野口英世列車がお出迎えしてくれました。

*1:切手は持参か、売店で購入