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女帝薫子 #8

最終回。次々に起こる超展開に唖然としつつも、笑いが止まりませんでした。さすが『女帝薫子』。
拉致された沙也を救うために乗り込んできた純平が、分かりやすくフルボッコされる中、スーさんが中の人の熱い演技で盛り上げ、我が身を省みず組を裏切って二人を逃がしてくれました。そんなスーさんの事をすっかり忘れて沙也と純平が仲良くベッドイン〜。しかも、それまでのポンポン進む展開は何だったんだというくらいものすごく時間を割いて。ヒロインの見せ場だからか!私はスーさんの身が心配だったのよ!
一方、一瞬で捨てられてしまった義理の姉は、ナイフ振り上げて沙也を刺す気満々です!好きだけど憎い…!みたいな、え?そんなそぶりはどこに?と思ったような理由で笑ってしまった。もう、ここら辺からどんどんエピソードの後片付けに入ってしまい、日出子ママにいたっては大の字になって「おら負げね!」と言い出さんばかりの戦いはまだまだ続く!エンドでした。最後まで闘争心むき出しの日出子ママ素敵よ!
スーさんがまさに犬死にで可哀想すぎた。銀座の女パワーでヤクザを潰せるなら、もっと早くそうすれば良かったのに、と思わずにはいられないほどの犬死に。沙弥と致した後、全く出番がなかった純平は、最後の最後に東北の言葉全開でニコニコしながら新事業を展開していて笑った。何だかんだで力がある男だったようだ。そして、かなりの大事になるんじゃないかと思われた美樹の妊娠も、ものすごくあっさり流されてました!
なんていろいろツッコミつつも、毎回毎回笑わせてもらって十分に楽しめました。さすが『女帝薫子』。(もう一度言っておく)